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雰囲気は昨年と同じ【J2開幕戦:vs水戸ホーリーホック】

 笑顔が大事…笑顔が大事

(つд⊂)エーン

 …えーと…2014シーズン明けましておめでとうございます。
 まぁ…なんですけど管理人の鳥脳です。

(´Д⊂グスン



 2014シーズンが始まりました。
 新生トリニータの新しい船出です....勝利で飾りたかったなぁ。

 トリニータの2014シーズン開幕戦はアウェイで水戸ホーリーホックさんと対戦。
 管理人はお仕事の都合上、博多のお部屋でスカパーオンデマンドで観戦。

 トリニータの布陣は以下の通り。

   後藤
田中 木村  西
  末吉 伊藤
若狭    チェ
  高木 阪田
   武田

 トリニータ期待の星後藤くんがワントップ先発。田中は左、新加入ボランチで固めた。誰がやるのか気になっていた左サイドバックは若狭が担当。
 ベンチスタートは室、マグ、カン・ユング、昌也、為田、風間、モサ松。

 キックオフ。
 現地は雨風低温という三重苦な状態らしい。ケーズスタはゴール裏が芝生席なんで雨が降ると座れない。まぁゴール裏の連中は常時飛び跳ねているんで大丈夫だけど「めっさ寒い」と各自がツイートしてた...サポートお疲れ様でした。
 選手もその三重苦の中試合している訳だけど、選手にはさらに悪ピッチというキム・クナン苦難が....。ところどころ禿げた芝。トリニータのアウェイユニが白だけど緑に汚れるんじゃなくて土の色してたんもんなぁ。

 ケーズスタの酷い芝にあまり効果のあるパス回しができず両チームミスのある試合の入り。うーん…J2だよおっかさん!
 3バックでの開幕を想定していた水戸は、冨田の離脱から4バックへ急遽変更。代理構成の為か守備意識が強く押し出され、きちんと自陣を固めていた。トリニータはこのブロックを崩せたケースは少なかったと思う(前半良い形はあったんだけど)。
 トリニータは思ったよりも末吉・伊藤のダブルボランチは安定しており、後藤の巧みなファーストトラップと田中の仕掛けから良い形は何度か作る。
 攻撃陣はおおよそ想像していた通りの出来であったが、イマイチ守備陣の固さが抜けない。湘南にいた馬場が前線から果敢にプレスにくるのをいなしたいがワンテンポ遅い。ファーサイドの水戸選手をフリーにするケースも散見。
 前半21分(多分)初めて与えたCKで水戸#34:吉田眞紀人さんの飛び込みをフリーにしてしまい失点。0-1。
 前半のうちに追いつきたかったトリニータであるが、風下で2ndボールを上手く奪えず。そのまま終了。

 【J2:第1節 水戸 vs 大分】ハーフタイムコメント(14.03.02)

 闘将「全体的に問題ない」
 田坂「リアクションを速くしよう」

 ....そうなんだよね。どうもトリニータのリアクションというか、一つ先のプレーが見えていない感が強く感じられる。DF時もそうでボールが跳ね返った先が予測できていない感じ。

 後半スタート。
 風下から風上になったんで一気に逆転や!と思っていた後半7分。またしてもセットプレーから失点。
 CKからゴール前の金聖基がこぼれ球に反応。タブレット端末の前でがっかりと落ち込む暇もなく、トリニータ末吉が蹴ったボールが運良くコースが替りトリニータ2014シーズン初得点!
 早く追いつきたいトリニータは後半24分に木村→為田。後半32分に西→昌也と攻めの交替。
 対する水戸は後半34分に吉田#34→廣瀬#2、後半36分には前線でのキープを狙ったのか元祖DFWこと師匠が登場、三島#11→鈴木#30。
 トリニータがほぼポゼッションをとるが、自陣に8人が残る水戸の陣形を崩せない。もう一工夫が足りない。
 後半40分。トリニータ:後藤→高松。水戸:田中#3→尾本#4
 トリニータは最後までポゼッションは握っていたが、最後の部分での精度とシュートの意識の低さで効果ある攻めは展開できず試合終了。ちょっと内容的にも結果的にも厳しい開幕戦だった。

 あとは短評。

【トリニータ選手たち】:
武田:けっこうイケメンなのね。前半は風の影響かフィードの質が悪かった。まだDF陣ときっちりとした連携がとれていない。
ジョンハン:背番号10を背負ったサイドバックは可もなく不可もなく。守備は上手くなったが攻めも右では効果的でないのかも。解説の島田がちゃんと昔のジョンハンのイメージを持っていて少し驚く(左から切り込んでどーーーん!)
阪田:相手に外国人選手がいなかったせいか目立つシーンはあまりなし。一度高木のミスを救う。
高木:良く言えば落ち着いており、悪く言えばまったりすぎる。馬場の猛チャージに慌てずミスる。ある意味「J2の洗礼」を受けたと思われる(高木は人生初J2)。
若狭:サイドバックとしてかろうじて及第点。悪くはなかったがもう少し思い切りの良さもサイドバックとしては必要。
末吉:トリニータ初ゴールおめ!やっぱり得点はシュート打たなきゃ始まらない。水戸の攻撃を形にさせず。
伊藤:プレーは問題なく合格点。売りのプレイスキックは思ったよりも不発。末吉と二人で水戸の攻撃の無力化に成功。
田中:仕掛ける姿勢、持っている能力に間違いなし。
木村:もっと貪欲にプレーして欲しいと妙に感じる。ボールを奪われた直後とか。
西:生粋のドリブラーだと思っていたが仕掛ける姿勢が皆無に感じられる。サイドじゃ駄目なんやろか。もっと仕掛けてえぐってくれないと、僕の好きな西じゃない。
後藤:ファーストトラップのボールの置き方が素晴らしい。素晴らしいアイディアで何度か良い形を作るも1トップ仕様の選手じゃないよなぁ。

為田:特筆するシーンを演出できず。
昌也:特筆するシーンを演出できず。
高松:あの時間では高松の怖さは演出できず。

【水戸ホーリーホックさんたち】:
※湘南から移籍の馬場さん。いやらしい程の前線チェックが素晴らしい。昔のアフロ姿じゃなくったら長野パルセイロの美濃部さんっぽい感じになってた。
※JAバンクさんが協賛だったせいか気持ちの悪い半漁人(赤い魚で脚がでてる)がセレモニーに登場。クトゥルーでいうところの「深きものども」というかインスマスの住人というか...。
※でもJAさんはトリニータにも米俵で米をプレゼント...助かります、うちは育ち盛りが多くて。
※最初の両チームの握手でホーリーホックさんの最後尾にはホーリーくんが、ちゃんと握手して一人一人に頭下げてなかなか好感が持てる。しかし、雨の中にでてきちゃうとまたクリーニング代がかかっちゃうよ。

【その他】:
※後藤が1トップ向きでないのは理解。田中の方が競り合えるしタメも作れる。けど後藤をサイドに置くより相手ゴールに近い位置で使いたい。...そうなると必然的に2トップで左サイドに為田起用なんだろうけど、そうなると右に木村(木村はトップ下で使いたい)を持ってかなきゃならない。フォーメーションって難しい。
※相手をちゃんと分析して水戸のストロングポイントを消していたと評価。それだけにセットプレーからの失点はもったいない。誠にもったいない。
※ポゼッションはできたが、これはリードした水戸ちゃんが引いてブロックを作った影響が大で決して自分らの技術力が上で出来たわけではない。まぁ上手い事踊らされた感じ。しかもその踊りがあまりにもスタンダードなステップだったから相手は余裕。たまに意表をついて変拍子入れれる選手が欲しい。
※昨年からの課題として気迫とか魂とか一歩間違えると根性論的な感情の迸るプレーがみたいよ。
※たかが42分の1と割り切れる試合ではない。我がトリニータは昨年ホームで1勝もあげていない事を考えると「今年は違うぞ」という結果を見せて欲しかった。サポーターや県内の視線を変える意味でも次節は何が何でも勝ちにいく姿勢を見せて欲しい。

【試合関連リンク】:J'sGoalから
【J2:第1節 水戸 vs 大分】柱谷哲二監督(水戸)記者会見コメント(14.03.02)
【J2:第1節 水戸 vs 大分】田坂和昭監督(大分)記者会見コメント(14.03.02)
※田坂さんがコメントで
「失点がJ2ならではリスタートということもありますが、これはJ2を勝ち抜くためにはリスタートはすごく大きいのでこれから練習しないといけないのですが、点を奪う準備をしていきたいと思います。」
って言ってるけど、そこは守備の準備じゃないのね。

【J2:第1節 水戸 vs 大分】試合終了後の各選手コメント(14.03.02)
※キャプテンが「相手のやりかたなど随所に「これがJ2か」と感じるものがあった。」と気がついた事が僅かな収穫。
 しかし各選手のコメントが昨年と変わらないように思えるのが辛いところ。はやく1勝を挙げる事が大事だと思う。

試合詳細データ:2014 J2 第1節 水戸 vs 大分

【J2:第1節 水戸 vs 大分】レポート:アクシデントを乗り越えて、力強く戦った水戸が開幕勝利を飾る! 敗れた大分も充実の内容を披露(14.03.03)

 試合結果にどよよーんとなってしまい、ご飯が喉を通らず、ご飯のお替りが2回までしかできません....お替り2回だとお茶碗3杯だな...痩せちゃうよ(笑)

 まぁ文中にも書いたけど、ホーム開幕戦は何が何でも勝ちにこだわって欲しいと切望。博多にいる癖に今週は東京へちと戻るので残念ながらホーム開幕戦は参戦できず。

 その他、FC東京戦の感想及びJ2の愉快な仲間達の記事は気が向いたら書く予定。お犬様サポがアグレッシブ過ぎるのと岐阜ちゃんさんとコンサの頑張りについて短いけど書きたいと思う。
大分トリニータ2014 1256299265462120629

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