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タカハシ!タカハシ! 【J1第14節: vs 鹿島アントラーズ】


ちょっと試合に飢えていた。
キリンカップ、U-23、A3..サッカー好きには堪らないはずの週だったはずなのに、どこかしら感じられる物足りなさ。自分がサポートするチームの試合がないって事が、こんなに影響を与えるとは思いもしなかった(鳥脳の本格サポートは今年から)。チーム自体は状態が悪く、決して望ましい姿ではないけれどそれでも応援せずにはいられない、そんな気持ちで九石ドームへと向かった。

客の出足が想像以上に良い。こりゃ即効で「司」効果が出たかなと思いつつ、ゲートをくぐるとICタグ内臓の僕のシーズンパスの反応が×××。おいおい縁起でもないぞと思いながらもここは小市民の鳥脳「オカシイですネェ」なんぞと愛想を振りまく(ゲートのおばちゃんに振りまいてどうする)。なんとかスタジアムに入れ、当日がローソンデーなので納得。確かに入場時に招待券をもっている人たちが多かった。そんなこんなでローソンの団扇をもらっていつものあたりに着席。あんまり普段来ていなさそうな家族連れが多い。いや良いんですよ。今後またトリニータの試合に行きたいねって思ってくれれば。こんな積み重ねが徐々に客層を開拓してくれる筈なんだから。

トリニータのスターティングメンバーは
FW:セルジーニョ 前田
MF:根本 山崎 高橋
MF:マラニョン 藤田
DF:大海 三木 深谷
GK:下川

むむむ。今日も下さんかぁ。周作調子悪いんかな。しかしこう下さんを使っていると再び周作(西川)に替えるタイミングが難しいと思う。よほどまた連敗だのという事実にならんかぎりGKの交代って難しいよね。周作が今後出場できないような事態になると、試合感の成熟さとかの評価から五輪代表だって危なくなるかもしれない。すこし不安。
惜しげもなく前田を使ってきました(まぁ惜しげもなくって言ってる場合じゃないってのが、現在のトリニータFW陣の状態であろう)。なかなか佇まいというか出で立ちといか、雰囲気を持っているFWだなぁというのが第一印象。
リザーブとして、周作・梅田・哲平・森重・司・章太・高松。

キックオフ。
試合の詳細レポートはJ'sGoalのここで。

確かに前半は中盤の潰しあいに終始。広島から移籍してきた前田選手はそれなり仕掛けたり、基点となったりで貢献していた。多少ハンド気味のトラップが気にはなるが、やはり前を向いたときの仕掛け具合は光るものを持っている。前半は2回ほど決定的に近いチャンスを得るも得点までは決めることが出来なかった。

後半頭から司を投入かと思いきや、山崎のままで後半開始。いつもの惨すぎる山崎ではないにしてもそこまで良かったとも評価し辛い。
後半20分くらい、鹿島増田のクロスにFW興梠がヘッドであわせ鹿島先制.....orz。失点直後、GK下さんとボランチマラニョンが激しく言い合っている。マークか守備の話か、かなりエキサイト。今日のマラニョンは激しくチェックにもいっておらず、僕がGKであっても文句を言ったかもしれない出来。やはり現在のトリニータの低迷の原因は中盤であまり機能していないボランチにかなり要因があると思われる。どうなんだろう、マラニョン以外の選択肢はないのだろうか。
直後、帰国したての梅崎司を投入(山崎out)。スタジアム全体からおこる拍手と声援。やはり司は大分にとって人気者であることを実感。これが原因か途端にトリニータのリズムがよくなる。
後半24分、マラニョンからの展開で右MF高橋が角度の無い位置からミドルシュート!これがガンツ先生曽ヶ端の脇を抜けてゴールネットを揺らした。盛り上がるスタジアム。昨年と比較してあまり前への動きが乏しかった高橋ではあるが、この日は攻守にさえ攻める意識がありありと感じられた。今日の気持ちが今後続けば大丈夫と思わせる内容。後半32分には高松を投入。

ところが後半36分。セットプレーのどさくさで鹿島DF岩政のなんやら腰のあたりあたった球がそのままゴールに入ってしまう。アクシデントに近い失点とはいえ、その状況を作った前の状況に問題がある。なんか意識がふっと切れる瞬間がトリニータにはまだまだある。これを無くせないことには今後も辛い内容が多くなる気も。
38分にはDF三木を下げ、章太を投入し攻撃の枚数を増やすもなかなか決定機までいかない。逆に鹿島からカウンターでもう駄目!というシーンを下さんが恐れず突っ込みなんとか失点を免れる。
ロスタイムも2分あたりを消化し「もう駄目かな」と鳥脳が諦めかけていた矢先。高松が落としたボールに高橋が豪快なミドルを決め、土壇場で同点!スタジアム全体が揺れるほどの大歓声。ほんと高橋見事!直後タイムアップ。

決して誉められない試合内容ではあったが、土壇場で同点に追いついたことで勝ちに等しい勝ち点1をゲット。今後に繋がる勝ち点1となってくれること祈りたい。

以下短評
GK下川:あの失点を防いだ後半の突っ込みは流石。惚れ直した。
DF深谷:いつもの深谷。たまに追いすぎのケースも。
DF三木:普通の三木。キャプテンとしてチームをシャキっとさせてくれ。
DF大海:いつもより安定。この調子でやれば出来る子を継続してくれ。
MF藤田:いい攻め上がりもあったが。
MFマラニョン:もっとプレスをかけないと球は奪えない。
MF根本:好機を審判に潰された感じも。出来はよかった。
MF高橋:この前へ勝負をかける感じを忘れず。MVP。守備もよかった。
MF山崎:守備意識高めもよいがこのままでは使えない
FWセルジーニョ:まぁまぁ。しかし連携は相変わらず。
FW前田:合格点。トリの選手にない勝負強さを感じさせる。

MF司:おかえり。これからまた大分で頑張ろう。出来は悪くなかった
FW高松:はよ腰を治してスタメンで。
FW松橋:印象残らず

【その他】
主審:扇谷さん。変なタイミングで笛は吹かんといて下さい。何度か攻撃の良いリズムを潰されました。
岩政・大岩:でかいし強い。
鹿島サポーター:ドラムロールかっこいい(姉に言わせるとスネアでかっこよいのは清水エスパルスらしい(鳥脳未見))


大分トリニータ2007 7125515780454875787

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Trinita

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