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げにも悲しき結末(その1) 【J2第18節:vsヴァンフォーレ甲府】


 えーと.....人生辛い事ばかりですな。管理人こと鳥脳です。

 さて我らがJリーグも先週末に再開し、FC東京の今野じゃないけれど各スタジアムに「集まれ~!」って感じ。
集まれ~!
 写真はイメージですw

 まぁ、サッカー大好きというイメージで売っている管理人もそりゃサッカーを観にスタジアムへ行かねばなりません......しかし、悲しいかな贔屓のサッカーチームであるトリニータはホームの大分で試合。東京で禄を食む管理人が行ける訳がありません。しょうがないのでスカパーe2の中継で我慢するのですが、やっぱりサッカーが観たくてFC東京vsヴィッセル神戸を味の素スタジアムで観戦したのは内緒なのです(それでなくてもFC東京サポ疑惑が濃厚だというのに)。
 そういう大人の事情を鑑みてまずはトリニータの試合レポートを.....。

 さて中断期に怪我人が戻ってきた大分トリニータ。新しく袖スポンサーも見つかり、少し金銭的に余裕が出たのか、大宮アルディージャから土岐田選手なんぞをレンタル移籍で獲得したりもして.....まだ借金返した訳でもないのに無駄使いは良くないと思う。
 そんなお金の貯まらない人の生活みたいなトリニータの布陣は以下の通り

 高松
     東
ボギョン   梅田

 菊地    井上

内田       土岐田
 魚人    藤田

    下さん

 高松の1トップに東のシャドー、DFは左サイドバックに内田、右サイドバックにアルディージャから来たばかりの土岐田を、CBに怪我から復帰の魚人と藤田を。DFラインが固まったおかげで菊地を本来のボランチに上げ、相方ボランチには井上。左ボギョンの右梅田。ほうほう土岐田をいきなり使ってきましたか.....
 ベンチは清水・コバヒロw・マツケン・姜・ミヤザー・前俊・森島。あれあれ?刀根はどうしたんだろう。

 さて試合開始。
 いきなりJ2・2位という好位置につける甲府が攻勢...が15分過ぎたあたりから徐々にトリニータのペースとなる。基本高松のポストで東が裏を狙うのだが、上手い事にセカンドボールが拾えサイドを使った波状攻撃を見せたりする。ゴールに雪崩れ込む選手の数も中断前に比べると数も多くなってきており、なかなかに良い感じ。またアルディージャからやってきた土岐田もなかなかに良い攻め上がりを見せる。こりゃ拾いモンだったのかな。ボギョンが決定的なシュートを外したりしている内に前半終了。
 こりゃ結構良いぞ、こりゃこの試合やれるぞと思っていた時期が僕にもありました.....orz

 後半開始。
 ここで監督力の差が現れる。甲府はボランチを2枚に増やし、土岐田の対面に足の速い攻撃的な選手をあてる。これで土岐田がそうそうあがれないようになり、中盤のペースが甲府へ移る。徐々にトリニータの足もとまり、甲府が攻勢に.....梅田→松原の交代が行われた直後の後半31分。CKのこぼれだまを甲府DF秋本選手が反応し、トリニータゴールを揺らす.....トリニータ失点。
 ファンボお得意のボランチを下げFW投入のテンプレートの通り、後半38分に井上→森島。後半45分に菊地→前俊とするも、スコアは動かず0-1で終了。中断明けの試合にも勝つことが出来なかったトリニータであった。

 以下短評

【トリニータ選手】:
下川:ビッグセーブを見せるも試合は敗戦。
魚人:途中手を傷めた模様だが最後まで頑張る。多少ミスあり。
藤田:魚人のカバーまで頑張った。とりあえず90分ゲームが出来た事には満足。
土岐田:思った以上に良かった。もう少し連携が上がればと思うし、前が梅田でなければも少し良くなるかも。
内田:攻撃面では頑張っていた。
井上:悪くない井上。やっぱり井上はサイドじゃなくボランチで使いたい。
菊地:要所で攻めあがるも、もう少し攻撃に絡みたかった。
ボギョン:決定機を外した意外あまり見せ場が無かった。W杯疲れ?
梅田:この梅田の位置(右サイド)がもう少し厚みが欲しい。梅田は梅田なりに頑張っていたのだが。
東:うーむ、シャドーの東っていまいち怖さがないきがする。サイドで前目のスペースがあって東は生きるんじゃなかろうか。いっそ右サイドで見たかった。
高松:サイドに流れちゃうのは全盛期からの癖なのでしょうがないんだけど、ちと残念。

松原:あまり目立たず
森島:あまり目立てず
前俊:ぜんぜん目立てず

【その他】:
※まさかハーフタイムの指示が「クロスに対するマークをしっかり。」だけじゃなかったとは思うが、監督力の差が現れた試合結果。後半トリニータはペースをつかめずシュート2本で終わったのは監督の責任。
※試合後の甲府・秋本倫孝選手のコメント
 「後半優勢になったのはウチが良かったのではなく、相手の運動量が落ちたから。ボールへの寄せも甘いし、バランスも良くなかった。攻守の切り替えも遅かったし、前半2、3点取られてもおかしくない試合だった。勝てたことが良かった、それだけ」
 大分が弱かったから負けたとは思いたくないが、勝ちたい気持ちは甲府の方が勝っていたのかもしれない。こんなコメント吐かれて選手はさぞ悔しいと思うが、ぜひその気持ちを次の試合にぶつけて欲しいもんである。
※後半45分からの登場では前俊もいかんしがたい。ファンボの選手交替は単に選手を入れ替えているだけに感じてしまう。戦術的な狙いとかまったく無さそう。
※相手ヴァンフォーレのベンチにはマサルさんこと松橋が....一応拍手で迎えてあげたのだろうか?
※14,518人が今期最高とはちと情けない....。
※主審のジャスティスは「ユニをズボンにいれろ」指示が多すぎ。
※まぁつらつらと文句を書き連ねてしまったが、J2の2位と下位との試合ではなかったと思う....いや思いたい。

 さて、落ち込んでいてばかりもいられないので今週末の水戸に向けて気持ちを入れ替えよう。日曜日の夜開催だけど、会社の同僚と参戦する予定。





当時のコメント

げにも悲しき結末(その1) 【J2第18節:vsヴァンフォーレ甲府】
コメント投稿者ID : NID00004114
大変ご無沙汰しております。。。いつ以来かな?

甲府戦は、私用で試合開始直前にスタジアムに到着しまして、
ピッチ上の選手の背番号でスタメンを確かめながら、
G裏から約一ヶ月ぶりに声を張り上げておりました。
私も前半は互角の戦いをしていると感じましたよ。
「あれ?この負ける気がしない“ような”感覚って久しぶり♪」なんて思っておりました。
が、そう思わせといてそれを見事に打ち壊してくれるのが今のトリニータとも言えるのか?
ただ、中断前とどこか違うなぁとも感じましたね。
いきなり多くを期待せず、鳥脳さんを見習い?生温かく見守って行きたいと思います。
posted by せいこ | 2010-07-20 09:40
大分トリニータ2010 916354880977891737

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