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FC東京のゴール裏で東京ブギウギを歌うの巻


 えーと....そろそろオリジン弁当のホイコーロー弁当には厭いてしまった管理人こと鳥脳です。

 さて前エントリーにも書いたとおりJ1第30節ではヴィッセル神戸相手に手痛い...本当に手痛い1敗を喫してしまったトリニータの試合をスポーツバーで観て、思いっきり傷心状態になって新宿を後にした。まぁその傷心の何割かは新宿の知らないパチンコ屋さんで「花の慶次」の出玉が全部飲み込まれたのが占めるのは内緒の方向で。

 残り4節が強敵ばかりを占めるトリニータにとって、この時点で首位との勝点差5になることは優勝を諦める事に限りなく近いのである。
 そうならない為にはどうすれば良いか....そう、その時点での首位こと鹿島アントラーズが勝たなければ良いのである。
 ということで言ってきましたJ1第30節鹿島アントラーズvsFC東京at味の素スタジアム!題して『鹿島負けろ負けろ光線発射の会』もしくは『狂乱!FC東京のゴール裏で東京ブギウギをうーたーうーの巻』。
 まぁ正直なところ、このブログに良くコメントを残してくれる前髪一直線さんとむにさんが招待してくれたわけなんですけれど、大分にUターンして以来久しぶりの自チーム以外の試合を観戦することになったわけである。

 さて昨日訪れた魔界都市"新宿"を経由して京王線で飛田給まで30分弱。流石首都東京をホームタウンにするチーム、都心から近いところにスタジアムがあるのである。京王戦の中にも既にアントラーズのレプリカに身を包んだ鹿島サポなんぞ見かける(結構美人であった)のだが.....鹿島から味の素スタジアムって結構な移動距離だよなぁ。
 んで飛田給に付く頃には若干の雨が....待ち合わせ場所には前髪さんはおらず悪天候の為、観戦に適した場所を確保するため既にスタジアムへ行ったとの事(いや本当に色々と有難いことです)。飛田給で待つこと数分。噂の美少女戦士ことむにさんが登場!想像以上の美少女戦士ぶり驚く。今日の観戦、こんなおっさんと一緒でいいんですかと問いたくなったのは秘密。スタジアムまで2人で移動。
 スタジアムへと続く道は既に多くの人が。僕らの九石ドームでも、NACK5スタジアムでも、フクダ電子アリーナでも同じような光景を見て「あぁこれからサッカーを観にいくんだ」という気持ちがどんどんと高まる。

 味の素スタジアムは始めての来訪だったのだけれど、なかなかに好スタジアムな印象。スタジアムに入り喫煙所で既に黄シュワをグビグビとあおっている前髪さんとご対面。これもまた想像以上の「オットコマエ」な前髪さんに驚愕。いやいやほんとうにこんなおっさんと観戦で(以下略)。
 ここで嬉しいことに御両名からFC東京のタオルマフラーをプレゼントされる。背番号入りのタオマフで番号は「18」....FC東京は嫌いなチームではないが背番号までは熟知していない鳥脳は「18って誰?」とKYな質問を。後で確認するまでもなく背番号18はFC東京で一番嫌いな選手こと石川直(一番嫌いってのは一番凄いと認めていると同じ)選手。うーむ考え抜かれたプレゼントなのである。侮り難し前髪さん・むにさん。いや本当に嬉しかったですよ。

 ゴール裏斜め後ろの席に連れて行かれるとピッチ上では小学生が6チームほど試合中。スタジアムは結構な人で埋まっており(この日の観客は33000人オーバー)、小学生のゴールが決まると結構大きめな拍手がスタジアムに溢れる。なんか本当良い感じ。

 試合が始まる前に2杯の黄シュワを飲み干すおっさん。選手入場時にご存知「ユルネバ」を合唱するFC東京サポ。うーん歌いだしは知ってたけどサビの部分は知らんかったので歌っているフリをする小市民なおっさんであった。ゴール裏なので当たり前なのだが立ったまま応援。いつも「九石ドームのA席アウェイ側でまったり派」な為、若干体力に不安を抱えたままの試合開始であった。

 試合開始と共に「鹿島負けろ負けろ光線」を全力で発射するが、流石に首位のチーム、そんなことでは簡単に負けてくれないのである。でも全般的にアントラーズが攻勢に見えるも、FC東京も時折鋭いカウンターを炸裂させなかなかに好勝負なのであった。前半は0-0で終了。

 ニコチン中毒な前髪さんと僕はスタジアムの外で喫煙(うーむ喫煙者には辛い世の中だよなぁ)。前半戦の感じから「今日はもしかしていけるんちゃう?」と素人目線丸出しな意見をとうとうと前髪さんに語る。

 んで後半戦開始。前半戦以上に「鹿島負けろ負けろ光線」の出力を増大していると、後半11分石川のCKからニアに走り込んだカボレが頭で押し込み、ななんとFC東京が先制!「うほっ」と喜んでいると前髪さんが冷静に「ここからがFC東京の課題」と教えられる。案の定3分後には興梠に決められ同点.......orz。むにさんも得意のしょぼぼぉん。流石に首位鹿島なのである。しかしながら初めて石川の活躍を純粋に応援できる状況ってそれなり楽しいもんだなぁ。

 あぁ最悪ドローで終わってくれと俄かFC東京サポにあるまじき思いで満たされていたところ。代表の眼鏡ザルこと岡ちゃんのお気に入り、長友くんがゴール前の混戦からゴールへ蹴り込みFC東京リード。ふむふむここからがFC東京の課題なのねと更に力を入れて応援していると今度は交代で入ったFC東京のお豆さんこと大竹選手が気持ちで押し込みFC東京が試合を決める3点目!.....またすぐに鹿島FWの田代に1点かえされちゃうのは内緒の方向にしておきたい。
 「鹿島負けろ負けろ光線」も底付きかけのだが試合はこのまま終了。見事FC東京が勝利した。僕の希望通り首位鹿島との勝点差は開かなかったのではあるが、5位~7位までとの勝点差もしっかりつまり、まぁシーズン後半に向けてきっつい状態は変わらないのであった。

 FC東京選手を評するにはおこがましいので以下雑感のみ。

※大分トリニータのコールとはやはり少し違った感じのFC東京コール。トリニータの場合は勢いをつけるって感じの奴がおおいのだが、FC東京のコールはFC東京サポが楽しむためにあるって感じを受けた。
 中でもカボレのコールやモニワコールはやってて癖になりそうな感じ。そうそうゴール後の東京ブギウギの「わっしょい!わっしょい!」部分なんかがやってて凄く楽しかったなぁ。
※スタンド席までビールを売りにくるシステムは便利なのだけれど、マイカー通勤の多い九石ドームではあまり売れないかもしれんなぁ。
※FC東京のGK塩田の人柄に惚れる。トリニータでいうところのエジミウソンな感じ。常にFC東京サポを煽る煽る。試合後2失点なのにお立ち台に登った素の塩田選手は打って変わって低姿勢な好青年でした。お兄さんの結婚報告にFC東京サポも「ア・ニ・キ!ア・ニ・キ!」コールで応える。うんうん良い感じ。

 試合後はまた新宿に戻り、居酒屋にて前髪さん・むにさんと祝勝会。大分からのお土産も喜んでもらえたようで何より。初対面なのでしこたま酒飲むわけにはいかなかったが気が付けばかなりの時間居酒屋で飲んでしまった。せっかくの休日というのに大分から上京したおっさん相手をしてくれた御両名にはこの場を借りて感謝の意を。本当に楽しかったっす。さぁ後はこの調子でナビスコ杯で「清水負けろ負けろ光線」を発射したいものだなぁ。
鹿島アントラーズ 926619403629293147

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